創業以来使っていたノートパソコンが、最近は突然ブルースクリーンになるなど、あまり調子が良くありませんでした。
ブルースクリーンとは、画面背景が青色になることからそう言われているのですが、OSになんかしらの異常が発生し、処理が中断され、このようになると、再起動するしかありません。（この記事に使われている写真のような画面です）
原因はいろいろあるので一概には言えませんが、あまりよい状態とはいえません。
そろそろ換え時かなと思っていたのですが、その矢先に事件は起こりました。
OSはWindows8.1でしたが、更新プログラムの案内が出ていたので、いつものように「更新して再起動」をし、更新が終わるのを待っていました。
すると、更新の最中にやってきました。青いヤツが。ここでくるか。。。
その後、再起動をしても処理が進まず、立ち往生。
ここで慌ててはいけません。冷静になって、表示されているエラーコードを元に情報を調べてみました。
どうやら更新の最中になんかしらの原因で電源が切れるなどした場合、不具合が生じてしまうことがあるようです。
更新している時には「電源を切らずに・・・」という注意文が表示されますが、このようになってしまうということですね。
どうやって回復させようか検討した結果、一度PCをリフレッシュすることにしました。
PCのリフレッシュとは、保存しているファイルや一部の設定はそのままで、OS（Windows）を再インストールすることです。
個別にインストールしたアプリは削除されますのでご注意を。
まずはその画面までたどり着かなければいけないのですが、何度再起動しても更新中の画面が表示されるのみ。
こういうときは、shiftキーを押しながら再起動です。
無事にリフレッシュもでき、また使えるようになりましたが、一部のファイルを除いて綺麗さっぱり。
でも大丈夫です。
このようなときに備えて、業務に必要なデータはしっかりとバックアップをとっています。
復元するのに多少の時間はかかるものの、業務に支障が出ることはありません。
ちなみに、弊社の場合、クラウドと外付けハードディスクの2箇所に、定期的にバックアップをとっています。
様々なことが原因で、普段使っているパソコンにアクセスできなくなったり、データがなくなったりということは誰にでも起こりえますが、有事に備えての対応はできていますでしょうか。
データが消えて全てが終わる・・・ということはあまりないと思いますが、そこからまた立て直すには多くの時間と労力がかかり、業務に支障が出てしまうと大変です。
弊社ではデータをクラウドで安全に保存できるDropboxをはじめとしたオンラインストレージなども取り扱っております。
それらの設定や運用のサポートも行っておりますので、心配な方はご遠慮なくご相談ください。