先日、弊社クライアントにウェブサイト制作におけるターゲティングの重要性を説明する機会がありました。
どんなビジネスにおいても、ターゲット設定は最重要事項の1つですね。
年代、性別、地域、ライフスタイル、家族構成、業種、職種・・・
できるだけ多くの人に利用してもらいたいという気持ちもわかりますが、ターゲティングがしっかりできていないと、誰にも届かないという残念な結果になることは、身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。
また、スマートフォンの利用が浸透した今、ターゲットが利用するデバイスがパソコンがメインか、スマートフォンがメインかで対策も変わってきます。
表示する画面サイズはもちろん、操作性や対策するキーワード、問い合わせフォームの内容など、多くの要素が複雑に絡み合ってきます。
これらターゲティングを検討する材料として、Yahoo!の検索キーワードに関する記事がわかりやすくまとめられていたのでご紹介します。
ライフスタイルの違いが明らかに!デバイス別/年代別で見る、各年代の検索キーワードの傾向と特徴(MarkeZine)
年代とデバイスが違うだけで、検索キーワードの傾向がまったく変わるというわかりやすい事例ではないでしょうか。
なお、こちらに記事には書いてありませんが、これらの傾向はあくまで「Yahoo!」でのお話です。
Googleなどではまた違った傾向が出ているはずです。
ちょっと考えてみてくださいね。
どのような人がGoogle検索を利用しているのか。
画面の向こう側で実際に操作をしているユーザーを想像する「想像力」が問われます。
そしてこのことは、ウェブサイトを制作して成果を出すうえでのターゲティングに直結します。
想像が合っているかどうか、精度はどうかという話もありますが、それは一旦置いておきましょう。
アクセス解析等で検証することで、徐々に精度を高めていくこともできます。
まずは、自社のビジネスを届けたい人たちのことを真剣に、一生懸命考えてください。
そうすることで、おのずとやるべきことが見えてくるはずです。